教員業績データベース |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 呼吸介助法施行時の呼吸仕事量の特徴について |
掲載誌名 | 正式名:臨床理学療法研究 ISSNコード:1883-3373 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 33,13-17頁 |
著者・共著者 | 山根 緑, 間瀬 教史, 村上 茂史, 荻野 智之, 松下 和弘, 高山 雄介, 野添 匡史, 和田 智弘, 和田 陽介, 道免 和久 |
発行年月 | 2016/08 |
概要 | 本研究の目的は安静呼吸時と呼吸介助時の呼吸仕事量(Work of Breathing:WOB)を測定し、その特徴について検討することである。対象は被験者を健常成人男性5名、術者を呼吸理学療法経験が10年以上の男性理学療法士とした。安静呼吸時・呼吸介助時の肺気量、胸腔内圧を経時的に測定した。得られたデータよりModified Campbell diagramを作成し、WOBを算出した。WOBは吸気、呼気ともに弾性WOBと粘性WOBを求めた。その結果、呼吸介助時は安静呼吸時に比べ、呼気時の弾性WOBと粘性WOBは増加し、吸気時の弾性WOBは低下した。呼吸介助はWOBを軽減している可能性が示唆された。(著者抄録) |
文献番号 | Q915310003<Pre 医中誌> |