教員業績データベース |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
招待の有無 | 招待あり |
表題 | 薬物療法時代における光線力学療法(PDT)の利点 |
掲載誌名 | 正式名:日本医事新報 ISSNコード:0385-9215 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (4829),34-8頁 |
著者・共著者 | 五味 文 |
発行年月 | 2016/11 |
概要 | <Point>▼滲出型加齢黄斑変性(age-related macular degeneration:AMD)治療の第一選択は抗血管内皮細胞増殖因子(vascular endothelial growth factor:VEGF)薬であるが、繰り返し投与が必要で、また薬剤費も高額である▼日本人の滲出型AMDはポリープ状脈絡膜血管症の割合が欧米人より有意に高く、また欧米人より光線力学療法(photodynamic therapy:PDT)の治療成績は良い▼PDT後の視力悪化例も存在することから、PDTは、有効性が期待される例に用いるべきである▼抗VEGF薬とPDTは奏効メカニズムが異なることから、両者を積極的に併用することで、より少ない抗VEGF薬の投与回数で病状安定化を得ることが期待できる(著者抄録) |
文献番号 | 2017009652 |