教員業績データベース |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
招待の有無 | 招待あり |
表題 | 【泌尿器の慢性炎症】 急性・慢性腎盂腎炎の病態 |
掲載誌名 | 正式名:別冊Bio Clinica: 慢性炎症と疾患 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 5(4),48-53頁 |
著者・共著者 | 山本 新吾 |
発行年月 | 2016/11 |
概要 | 急性単純性腎盂腎炎では、細菌感染を引き金に腎実質に好中球や組織球の広範な浸潤がおこり、腎実質が破壊される。膀胱尿管逆流症、尿路結石などの原因により、再発性または持続性細菌性感染が起こると慢性腎盂腎炎の状態となり、結果として腎実質の瘢痕を形成する。また慢性腎盂腎炎の非常にまれな状態として黄色肉芽腫性腎盂腎炎があるが、その病態の詳細についてはいまだ不明な点が多い。これらの病態を明らかにするため、または炎症や腎実質の損傷を抑制するため、多くの分子病態学的な研究がなされている。(著者抄録) |
文献番号 | 2017051595 |