教員業績データベース |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | 【侵襲性カンジダ症の病態と治療】 侵襲性カンジダ症の疫学と病態 |
掲載誌名 | 正式名:日本医事新報 ISSNコード:0385-9215 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (4825),28-34頁 |
著者・共著者 | 植田 貴史, 竹末 芳生 |
発行年月 | 2016/10 |
概要 | <Point>▼侵襲性カンジダ症の原因菌として最も多いのはC.albicans、ついでC.glabrata、C.parapsilosis、C.tropicalis、C.kruseiが主要な病原性カンジダ属である▼米国大規模サーベイランスにおいて、院内菌血症の原因菌のうち、カンジダ属は4番目と高率である▼カンジダ血症の原因としては、カテーテル関連性血流感染、粘膜バリアー破たんによるfungal translocation、ほかの感染巣(心内膜炎、骨髄炎など)からの二次性血流感染が挙げられる▼カンジダ血症患者においては、非特異的病変も含めると20%前後の頻度で真菌による眼病変が証明されているため、治療開始後早期から、眼科医による眼底検査の実施が推奨されている(著者抄録) |
文献番号 | 2016378040 |