教員業績データベース |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 【前立腺癌 がん・合併症・有害事象での薬物治療戦略を総まとめ】 前立腺癌における感染症対策と対応 化学療法による重症感染症 |
掲載誌名 | 正式名:薬局 ISSNコード:0044-0035 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 67(11),3095-8頁 |
著者・共著者 | 中西 裕佳子, 橋本 貴彦, 山本 新吾 |
発行年月 | 2016/10 |
概要 | <Key Points>ドセタキセル抵抗性去勢抵抗性前立腺癌(CRPC)に対して、カバジタキセルの有意な生存期間延長が認められた。カバジタキセルの有害事象はドセタキセルと同様な点も多いが、血液毒性がより強いため、発熱性好中球減少症(FN)の管理が最も重要である。FNは化学療法の有害事象の中でも最も死亡率が高く、FN診療ガイドラインでは、MASCCスコアを用いたリスク評価を推奨している。FNに関しては、診療ガイドラインに準拠した抗菌薬の使用が重要であり、特にカバジタキセル投与時においては、G-CSFの予防的投与の有効性が期待されている。(著者抄録) |
文献番号 | 2017008189 |