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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | ACL再建術における脛骨骨孔長の検討 |
掲載誌名 | 正式名:JOSKAS ISSNコード:1884-8842 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 40(1),116-7頁 |
著者・共著者 | 井石 智也, 山口 基, 中山 寛, 柏 薫里, 佐々木 謙, 松本 彰生, 神頭 諒, 吉矢 晋一 |
発行年月 | 2015/03 |
概要 | 新鮮屍膝3膝を対象にAcufex社製ドリルガイドを使用しガイド先端を前十字靱帯脛骨付着部中央に設置した。挿入角度を40°から65°まで5°刻みとし、各角度において関節外ドリル開口部を脛骨結節内縁より膝内側側副靱帯方向に10mm刻みに内側に移動させて、ガイドピンを挿入し骨孔長を計測した。脛骨結節内縁から30mm内側までのすべての地点においてガイド挿入角度の増加に伴い、脛骨骨孔長の平均値は増加を認め、特に脛骨結節内縁とそこから10mm地点ではその増加は顕著であった。脛骨結節内縁とそこから10mm地点においては、ガイド挿入角度を50°以上に設定すれば、3膝ともに脛骨骨長を40mm以上確保することができた。術前計画にて必要な脛骨骨孔長を算出してガイド挿入角度と振り幅を調整することで、graft tunnel mismatchを避けることが可能であると思われた。 |
文献番号 | 2015266853 |