教員業績データベース |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
招待の有無 | 招待あり |
表題 | 【斜視診療のコツ】甲状腺眼症 |
掲載誌名 | 正式名:OCULISTA ISSNコード:2187-5855 |
巻・号・頁 | (25),60-4頁 |
著者・共著者 | 木村 亜紀子 |
発行年月 | 2015/04 |
概要 | 甲状腺眼症の病態は大きく、眼瞼症状、眼球突出、斜視、圧迫性視神経症の4つに分類される。眼瞼症状、眼球突出は整容的苦痛が強いわりに視機能は良好で、眼科での積極的な治療はなされないことが多い。一方、斜視は特徴的な上下・回旋偏位と拘縮性の眼球運動障害を示す。病期(炎症期または非炎症期)により治療法が異なることからMRIのオーダーと読影ができる必要がある。視力低下をきたす圧迫性視神経症に関しては準緊急疾患として扱う必要があり、放置していると視機能障害をきたす。それぞれの病態につき解説する。(著者抄録) |
文献番号 | P415140008<Pre 医中誌> |