教員業績データベース |
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論文種別 | その他 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | 外科感染症分離菌とその薬剤感受性 2011年度分離菌を中心に |
掲載誌名 | 正式名:The Japanese Journal of Antibiotics ISSNコード:0368-2781 |
巻・号・頁 | 67(6),339-383頁 |
著者・共著者 | 品川 長夫, 谷口 正哲, 平田 公一, 古畑 智久, 水口 徹, 長内 宏之, 柳内 良之, 秦 史壯, 鬼原 史, 佐々木 一晃, 大野 敬祐, 中村 誠志, 渋谷 均, 長谷川 格, 木村 雅美, 渡部 公祥, 星川 剛, 大島 秀紀, 相川 直樹, 佐々木 淳一, 鈴木 昌, 関根 和彦, 安倍 晋也, 竹山 廣光, 若杉 健弘, 真下 啓二, 田中 守嗣, 水野 章, 石川 雅一, 岩井 昭彦, 齋藤 高明, 村元 雅之, 久保 正二, 李 栄柱, 福原 研一朗, 小林 康人, 山上 裕機, 廣野 誠子, 竹末 芳生, 藤原 俊義, 篠浦 先, 木村 秀幸, 岩垣 博巳, 徳永 尚之, 末田 泰二郎, 檜山 英三, 村上 義昭, 大毛 宏喜, 上村 健一郎, 津村 裕昭, 金廣 哲也, 竹内 仁司, 田中屋 宏爾, 岩崎 充博 |
発行年月 | 2014/12 |
概要 | 外科感染症分離菌とその薬剤感受性について2011年度分離菌を中心に検討した。調査対象として検体が採取された症例は259例で、204例(78.8%)から754株の細菌と31株の真菌を分離した。年平均検体数は30年間で198.8検体、最近の5年間では226.2検体であった。年平均分離細菌総株数は30年間で392.2株、最近の5年間では678.4株であった。一次感染全体では、162例のうち120例(74.1%)から細菌を分離した。全204検体から真菌を除き754株の細菌を分離し、1検体平均で3.7株を分離した。一次感染では、嫌気性グラム陰性菌の分離頻度が高く、次いで好気性グラム陰性菌、術野感染では、好気性グラム陽性菌の分離頻度が高く、次いで嫌気性グラム陰性菌であった。バンコマイシン耐性のMRSAやEnterococcus spp.及び多剤耐性緑膿菌(MDRP)は認めなかった。 |
文献番号 | 2015109507 |