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論文種別 | 症例報告 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | 胸椎椎間板ヘルニアに対し経椎間孔ヘルニア摘出術と後方固定術を行った2例 |
掲載誌名 | 正式名:中部日本整形外科災害外科学会雑誌 ISSNコード:0008-9443 |
巻・号・頁 | 57(3),613-4頁 |
著者・共著者 | 有住 文博, 橘 俊哉, 森山 徳秀, 圓尾 圭史, 井上 真一, 吉矢 晋一 |
発行年月 | 2014/05 |
概要 | 症例1は69歳男で、約1ヵ月前、頭上で作業中に背部痛を自覚した。その後、背部痛は改善したが、両下肢脱力、歩行障害が生じた。身体所見上、右下肢筋力の軽度低下、両大腿部前後面にしびれを認めた。MRI、CTMではTh9/10での前方右寄りからの胸椎椎間板ヘルニア(TDH)を認め、これによる急性の圧迫脊髄症と診断し、手術を施行した。術後MRIでは脊髄の圧排は改善し、JOAスコアも改善した。症例2は60歳男で、半年前より両足底の痺れを認めた。保存的治療を継続したが、痺れや歩行困難が持続した。L1以下での知覚麻痺を認めた。MRI、CTMではTh9/10での前方左寄りからのTDHを認め、これによる胸髄症と考え手術を施行した。術後MRIでは脊髄の圧排は改善し、JOAスコアも改善した。 |
文献番号 | 2014333630 |