教員業績データベース |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | 膝関節のスポーツ傷害 |
掲載誌名 | 正式名:MEDICAL REHABILITATION ISSNコード:1346-0773 |
巻・号・頁 | (176),171-6頁 |
著者・共著者 | 吉矢 晋一, 柏 薫里, 中山 寛 |
発行年月 | 2014/11 |
概要 | スポーツによって膝に生じる傷害は、1回の外力で起こる骨折・捻挫などの外傷と、スポーツ活動中の繰り返しの外力に起因する(オーバーユース)障害に大別される。外傷に対するリハビリテーションは、組織の修復過程に応じて段階的に進める。すなわち、初期のRICE治療、その後の自動運動中心の正常可動域、日常生活動作レベルへの復帰というメディカルリハビリテーションに引き続き、スポーツ復帰に向けたアスレティックリハビリテーションへとレベルを上げていく。レベルアップの各段階で、アライメントや運動能力の評価を併せて行っていくことが重要である。一方、スポーツ障害の治療の原則は、リハビリテーションを中心とした保存的治療である。治療にあたっては、柔軟性の欠如や変形(内外反膝、足部を含めた下肢のアライメント異常)など、内的な障害発生要因がないかどうかの評価を行い、そういった問題に対しても対処(トレーニングの指導や装具処方など)を行うことが重要である。(著者抄録) |
文献番号 | 2015046086 |