教員業績データベース |
|
論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | 術中stem前捻角におけるG-guide有用性 後側方アップローチでの検討 |
掲載誌名 | 正式名:Hip Joint ISSNコード:0389-3634 |
巻・号・頁 | 40,624-7頁 |
著者・共著者 | 藤原 勇輝, 井田 敬大, 紺野 拓也, 井上 正弘, 菅野 大己, 増田 武志, 西尾 祥史, 福西 成男, 吉矢 晋一 |
発行年月 | 2014/08 |
概要 | 2013年4月~10月に行った人工股関節全置換術(THA)82例83関節を対象に、後側方アプローチにおけるグラビティーガイド(G-ガイド)の有用性について検討した。疾患は変形性股関節症78例、骨頭壊死4例、その他1例であった。使用ステムはセメントレスステム24例、セメントステム59例であった。手術は側臥位で行い、術中膝90°とし、下腿が床に対し垂直になっていることを下腿軸用の角度計を調節し、ラスプハンドルに付けた角度計のメモリを術中G-ガイド角(G-ガイドAT)として計測した。G-ガイドATは平均31.1°(±8.1°)、CEA角6.4°(±2°)、ステムAT 35.0°(±10.1°)、補正角度37.1°(±8.4°)であった。ステムATと補正角度の絶対値誤差は平均5.3°(±4.1°)であった。誤差が5°以内に入っていたものが58%、10°以内までのものが84%であった。G-ガイドは後側方アプローチにおいても、前側方アプローチと同等の有用性であった。CEAを用いた角度補正は有用であった。 |
文献番号 | O925240150<Pre 医中誌> |