教員業績データベース |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
招待の有無 | 招待あり |
表題 | 【H.pylori除菌療法と胃癌撲滅へのロードマップ】 H.pylori関連胃癌の特徴と対策に迫る 早期胃癌内視鏡治療後の異時性再発 その特徴と対策 |
掲載誌名 | 正式名:消化器の臨床 ISSNコード:1344-3070 |
巻・号・頁 | 16(4),400-405頁 |
著者・共著者 | 池原久朝, 渡二郎, 富田寿彦, 山崎尊久, 奥川卓也, 浅野晴紀, 近藤隆, 豊島史彦, 櫻井淳, 大島忠之, 福井広一, 三輪洋人 |
発行年月 | 2013/08 |
概要 | 早期胃癌に対する内視鏡的切除は胃機能温存の観点から有効な治療法である。しかし、全胃が温存されることによる異時性多発癌の問題がある。当院における内視鏡治療施行例では13.1%に同時性多発、5.7%に異時性多発病変を認めた。また、内視鏡治療後のH.pylori除菌は異時性胃癌の発生を抑制することから、胃癌治療ガイドラインにおいても内視鏡治療後の除菌療法が推奨されているが、最近の後ろ向き研究ではそれに否定的な報告もある。したがって、除菌治療は異時多発病変を完全に抑制するものではなく治療後の定期的なサーベイランスが必要である。(著者抄録) |
文献番号 | 2013373087 |