教員業績データベース |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | 介護者によるADL評価法の紹介 Self Assessment Burden Scale |
掲載誌名 | 正式名:作業療法 ISSNコード:0289-4920 |
巻・号・頁 | 32(1),95-98頁 |
著者・共著者 | 兼田 敏克, 高畑 進一, 西川 智子, 金尾 洋子, 道免 和久 |
発行年月 | 2013/02 |
概要 | 脳血管障害患者の介護者が患者のADL能力を簡便に把握することを目的とし、7項目からなるADL評価法(Self Assessment Burden Scale;以下、SAB scale)を作成し、妥当性を検討した。対象は当院に入院し、研究に同意した脳血管障害患者とその介護者44事例である。患者の退院間際のADL能力を介護者はSAB scale、担当療法士はFIMを用いて評価した。介護者と療法士の両評価(総得点)の相関はr=0.89、7項目の一致率はκ=0.32(階段)~0.54(下衣更衣、ベッド移乗)であった。介護者がSAB scaleを用いて行う評価は、患者のADLを把握する方法として一定の妥当性があり、退院後の追跡調査などに有用と考えられた。(著者抄録) |
文献番号 | 2013167064 |