教員業績データベース |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | Constraint-induced movement therapy後3年間の経過観察を実施した一症例 |
掲載誌名 | 正式名:作業療法ジャーナル ISSNコード:0915-1354 |
巻・号・頁 | 47(8),954-957頁 |
著者・共著者 | 竹林 崇, 花田 恵介, 天野 暁, 梅地 篤史, 丸本 浩平, 道免 和久 |
発行年月 | 2013/07 |
概要 | 62歳男。脳出血を発症後、軽度の失語、注意障害、記銘力障害と運動麻痺を発症し、急性期病院に搬送された。理学・作業・言語聴覚療法を実施され、約2ヵ月後に回復期病院に転院となった。回復期病院において高次脳機能障害は顕在化せず、主に日常生活動作の自立を目標に介入し、発症から約5ヵ月後に退院となった。発症から177日、CI療法を実施した。異常な共同運動バターンと目標としている作業を分析し、必要な運動自自由度を選定し、それらを含む課題を実施した。課題指向型訓練は、実際の日常動作の模擬訓練から約30種類を実施し、患者の上肢機能に合わせて難易度調整を実施した。目標とする動作やその他の現状の麻痺手の上肢機能で実施可能な動作については、OTが使用方法や工夫の手段を指導し、実生活において積極的に使用させた。介入から3年後には、ゴルフを楽しむようになっていた。 |
文献番号 | 2013247486 |