教員業績データベース |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | 【潰瘍性大腸炎関連腫瘍-診療と研究の最前線-】 潰瘍性大腸炎関連腫瘍に対する外科手術 |
掲載誌名 | 正式名:IBD Research ISSNコード:1881-6533 |
巻・号・頁 | 7(2),102-107頁 |
著者・共著者 | 内野 基, 池内 浩基, 中埜 廣樹, 松岡 宏樹, 坂東 俊宏, 竹末 芳生, 冨田 尚裕 |
発行年月 | 2013/06 |
概要 | 潰瘍性大腸炎(UC)では背景粘膜の持続する炎症によるcolitis-associated colorectal cancerの発癌経路が考えられ、dysplasiaが有用なマーカーと考えられている。Cancerはもちろんのことdysplasiaが検出されればcancer合併のリスクと考えられ、多発、深部浸潤、悪性度が高い傾向もあるために手術適応となる。手術は大腸全摘術が標準手術であるが、再建方法により、(1)回腸嚢肛門吻合術、(2)回腸嚢肛門管吻合術、(3)回腸直腸吻合術、(4)大腸全摘、永久的回腸人工肛門造設術に分けられる。残存直腸、肛門管粘膜の癌化を危惧し、わが国ではcancer/dysplasiaが手術適応の症例には粘膜切除をおこない回腸嚢肛門吻合が推奨されることが多い。(著者抄録) |
文献番号 | 2013285290 |